石見の歴史

石見地方ってどんなところ?

島根県

海と山に囲まれた豊かな自然の宝庫

島根県西側の「石見(いわみ)地方」

中国地方、広島県の北側、日本海に面して位置する島根県。 その島根県の東側を「出雲(いずも)地方」、西側を「石見(いわみ)地方」と呼びます。
石見地方は東西に長いため、さらに3分割して呼ぶことがあります。

 

・大田を中心とした東部が「石東(せきとう)」

・江津、浜田を中心とした「石央(せきおう)」

・益田以西が「石西(せきせい)」です。

 

広島から、車で1時間30分~2時間のアクセスですが、海と山が共存し豊かな自然が数多く残っているところです。 東部にそびえる三瓶山周辺では四季折々の姿が楽しめます。広島県との県境にある中国山地からは、中国地方最大河川の江の川が山間を流れ日本海に注いでいます。

 

山間部には川沿いに町が開け、各地で川にちなんだ祭りや催しが行われます。日本海に面する海岸には白い砂浜が広がる中に、畳ヶ浦などの岩場の景勝地もあり、自然を満喫できます。

さらに、東部には世界遺産登録された「石見銀山」があり、当時の面影を残す大森の町並みや、銀の積出港であった温泉津温泉の情緒を楽しむ事ができます。西部には「山陰の小京都」と呼ばれる城下町津和野があり、歴史と自然に浸る事ができます。 石見地方には、数多くの温泉地にも恵まれています。浜田港をはじめとした漁港からあがる海産物や豊かな自然の中で育った野菜や果物など、「食」にも恵まれています。

 

石見地方に刻まれた歴史

石見銀山

歌人柿本人麻呂の終焉の地と
世界遺産「石見銀山」

日本最古の古文書である古事記・日本書紀にも記され、万葉の亡命歌人柿本人麻呂の終焉の地としても有名で、各地にその足跡を忍ぶ碑や社寺が点在します。中世の鎌倉~戦国時代には、石見銀山の位置する石見では争乱が絶えず、出雲の尼子氏と毛利元就の攻防を経て、江戸時代まで毛利氏の支配下となります。幕藩体制下では浜田藩と津和野藩が治め、石見銀山は幕府の直轄領として繁栄しました。

 

石見地方の文化と名産を知る

名産品
石州瓦

独特の赤い色で知られ、赤い屋根の町並みや集落を山陰地方では至るところで見る事ができます。江津市の都野津地区を中心に、大田市、浜田市、益田市などでも生産されています。焼成温度が高いため(約1300℃)強度に優れており、日本海側の豪雪地帯や北海道などの寒冷地方に適しています。


石州和紙

名産品
石州和紙

始まりは奈良時代といわれ、石見では地元の良質な楮(こうぞ)と恵まれた水質により、風流な味わいに富む独特の和紙が生産されてきました。柔らかく軽いにもかかわらず驚く程の強靱性があり、重要無形文化財にも指定されています。

海産物

名産品
海産物

日本海に面した島根では、対馬海流に乗ってやってくる魚類も豊富で、イワシ、アジ、サバ、トビウオ、カレイ、ヒラメ、アマダイ、のどぐろ、いか、ハマチなど四季にわたって旬の味を楽しむことができます。特にどんちっち三魚といわれるノドグロ、アジ、カレイは浜田を代表するブランド魚です。 

農産物

名産品
農産物

昼と夜の寒暖の差が激しい山間部では果樹の栽培に適しており、西条柿は品質も良く、味も甘くおいしいことから贈答品にも喜ばれ、旭町の梨(幸水)は「旭豊(きょくほう)」としてブランド化されています。また中山農園の蜂蜜、温泉地の水を活かしたアルカリイオン水「金城の華(2011年モンドセレクション金賞)」など、新たな名品が続々と登場しています。 

石見神楽

文 化
石見神楽

日本神話などを題材とした伝統芸能である神楽舞(まい)です。石見地方では田楽系の神楽である大元神楽をルーツとし出雲流神楽・能・狂言・歌舞伎などの影響を受けながら発展し、演劇性を増したものです。石見特有の軽快で激しい「八調子」が特徴で、高齢者から子供まで幅広く人気があります。

  


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