銀道ウォーク

銀の道ウォーク

『銀の道』とは

島根県大田市の石見銀山の中心地であった大森より銀や銀鉱石を港へ運ぶために利用されていた旧街道のこと。


今回はその「銀の道」を辿る、2012年10月20日(土)に行われた「銀の道ウォーク」に参加したレポートをお届けします。


旧街道を歩む『銀の道ウオーク』

このイベントは、「石見銀山世界遺産登録5周年」と「山陰中央新報 創刊130周年記念」の行事として催されました。往時、石見銀山から銀を運んだ「銀の道」を約200名の方々と一緒に辿ります。「世界遺産センター」(大田市大森町)をスタートして、ゴールは「温泉津やきものの里」までの約13㎞の道のりです。



マップ

銀の道ウオークレポート

今回「いわみの種」から参加したのは、
山には住んでいるけれど“山登り”には縁のないおじさん2名です。(^^;)
山登りの会のメンバーから事前に今回の行程の“厳しさ”についてレクチャーを
受けていたにもかかわらず、準備を何もしないままに本番の日を迎えた二人でした。


そんな私たちですが「銀の道ウオーク」体験を満喫してきましたので
“山登り”や“銀の道”にご興味のある方もそうでない方も、ぜひレポートをご覧ください。

8:00

「石見銀山世界遺産センター」の開会式会場に集合

まずは、車で「石見銀山世界遺産センター」の開会式会場(第3駐車場)へ集合しました。

まさに秋晴れの絶好の天気。この200名の中に、強力な晴れ男・晴れ女がいるんだろうなと妙に納得。全体が12のグループに分かれ、グループ毎に石見銀山のガイドさん1名に案内していただきました。開会式会場

▲ 歩く前に準備運動もしっかり!
9:00

銀の道ウオークがいよいよスタート!

ここからが本番

ここからが本番。
9時から各グループごとに順番に歩き始め、
9時25分、我が「赤-Cグループ」はウォークをスタートしました。

9:30

「世界遺産センター」でトイレ休憩

歩いてから5分くらいすると、「世界遺産センター」に到着。
世界遺産センターは、石見銀山の歴史や鉱山と暮らしの学習施設でガイダンスコーナー、遺跡立体模型や遺跡クイズ等様々なプログラムでより深く石見銀山を体感できます。

世界遺産センター

ここででトイレ休憩。
もう休むの? Σ(・_・)
休憩を終えて、ふたたびウオーク開始。

10:00

「銀山公園」で杖をゲット

山道を下り、五百羅漢で有名な「羅漢寺」を通り過ぎて「銀山公園」へ。羅漢寺 五百羅漢は、18世紀中頃、銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するために25年かかって代官や代官所役人、領内の人々の援助、協力により石橋などを築き、石窟内に石造の五百羅漢を納め建立されました。今から向かう銀山公園は龍源寺間歩方向への入口となる公園です。

銀山公園

▲ 右奥に見えるのが五百羅漢

ここで杖をゲットしました。長い道のりを歩くためには必須ですね!

石見銀山のベロタクシー

▲石見銀山のベロタクシーも発見!


「遊歩道」に到着

さて、いよいよ「龍源寺間歩まで2.3㎞」の看板を右手に遊歩道へ入ります。

遊歩道

日常生活ではなかなか味わえないさわやかな空気と、初めてお会いする方々にもかかわらず、同じ目的をもって行動することにささやかな充足感を感じながらの道のりです。

遊歩道

5年前に家族で訪れた時はただの山道歩きでしたが、今回は石見銀山ガイドさんからお話を伺いながら、時に足を止めて川底に目をやり、山を見上げての道中です。

大久保長安についての説明は、地元石見銀山に対しての思いが伝わってきます。

11:05

「龍源寺間歩」に到着

龍源寺間歩

いよいよここからは未体験ゾーン。

まずは坂根口番所跡へ、この坂根口から「降路坂」へと進みます。
この道を牛や馬に銀を積んで登っていたのかと想像すると、たしか「もののけ姫」に似たようなシーンがあったよなとか、そこかしこに「こだま」がいるんだろうな…
とか、発想がどんどんずれてきます。

石見銀山の銀座通りを抜けて「龍源寺間歩」へ到着。
前回家族と訪れたのはここまでです。

案内看板


12:05

「峠の茶屋」に到着

30分遅れで「峠の茶屋」に到着。

茶屋跡

茶屋といっても茶屋跡なので何も出てきません。
そうなんだ(少しがっかり)orz

眺める景色は絶景

▲ 峠から眺める景色は絶景でした

一気に下ります

さあ、ここからは一気に下ります。
登り道はさして疲れもせず安心(慢心?)していましたが、下りは大変でした。
事前に配布された資料には「雨天決行」という文字があったけれど、雨天時に転ばずに下る自信はありません。ただひたすら転ばないように、滑らないように、意識を集中するだけでした。


やっと大きな道に出て一安心。
と思いきや、
Σ(>□<)「腰が痛い!」
きっと力の入れ所が悪かったんでしょう。
(ーー;)

13:10

「よずくの里」へ到着

「よずくの里」へ到着

45分遅れで「よずくの里」へ到着。「よずくはぜ」の由来は、稲が掛った姿がヨズク(フクロウのこと)に似ているので、この名があるとか。
ここでお昼ごはんです。
ヨズク米と地元の特産・葛を使った手作り葛カレーをいただき元気回復!

13:45

「よずくの里」を出発

再び登り道です

ここから再び登り道です。
下るよりは腰が楽かも。(^^)

14:50

「瀧光寺」へ到着

「瀧光寺」に到着しました。

瀧光寺

瀧光寺を見学し、またまた下り道。

15:15

「松山の道標」へ到着

ここを通れば、ゴールの「やきものの里」はもうすぐです。

松山の道標

15:35

「やきもの里」へ到着

やきもの里

銀の道ウオークの完歩証

▲銀の道ウオークの完歩証

予定より35分遅れで「やきものの里」へ到着。無事に「銀の道ウォーク完歩証」をいただきました。
今回「銀の道ウオーク」に参加して、石見銀山がいかに重要な鉱山であったのかを改めて知ることが出来ました。往時を偲ばせる建物跡やお墓など、石見銀山のガイドさんの言葉で鮮やかによみがえったようでした。今回は時間の関係で途中の施設を見ることは出来ませんでしたが、また今度訪ねてみたいと思います。秋晴れのさわやかさを満喫した充足感と、身体全体に広がる心地よい疲労感を感じながら飲んだコーヒーの味は格別でした。

 

最後になりましたが、今回のイベントを主催されました「山陰中央新報社」さま、「石見銀山ガイドの会」さま、「「温泉津」世界遺産登録5周年事業実行委員会」さま、その他の関係者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。そして、同じグループで完歩したメンバーの方々、石見銀山のガイドさんとしていろいろなお話を聞かせてくださった松浦さん、お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

 

 

山陰中央新報号外


山陰中央新報号外

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みなさまもご興味ありましたら<br />
ぜひ石見の「銀の道」を辿ってみてはいかがでしょうか?

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